ストレッチポールから生まれた体幹トレーニングの新ツールであるスイングストレッチについて、効果的な使い方やその効果、愛用者の口コミについて紹介する記事です。
また、実際にスイングストレッチの資格をサイト管理人が実際にセミナーを受講した感想も踏まえて紹介いたします。
※当記事内で使用しているテキスト、イメージ画像の一部はスイングストレッチを取り扱う株式会社LPNのサイトを参照しています。
スイングストレッチとは
うつ伏せで軸のトレーニングを可能にするツールの事です。このツールを使用したエクササイズも=スイングストレッチの認識となります。
また、スイングストレッチは初めてうつ伏せ位でのコアトレーニングを可能にするツールでもあります。
スイングストレッチの効果と使い方
スイングストレッチで気になるのが、ツールを使用することでどんな効果があるのか?どうやって使うのか?について説明していきます。
効果
スイングストレッチを使うことによっての効果と、スイングストレッチを使ったあとの効果を紹介いたします。
・無意識で効率的な動きをトレーニング出来る
スイングストレッチを用いたエクササイズでは、動作をするだけで無意識に体幹を効果的に鍛えられ、実際のスポーツ動作や日常生活の動きの中での体幹の使い方を学習できます。
・スイング動作の向上
スイングストレッチは、本来ゴルフのパフォーマンス向上のために生まれたツールです。
ゴルフでは、トップの姿勢から骨盤、胸、腕、クラブと順番に回旋がスタートし、末端に行くほど加速していきます。そのためには、それぞれが分離して動き、なおかつ体幹の強い力で鞭のような動きができることが大切になります。
スイングストレッチエクササイズでは、骨盤部のみツールに乗せ、その他の部位を自由に動かせる状態で、骨盤のみの動き、骨盤以外の動きを分けてトレーニングでき、さらに、不安定な状態でカラダを安定させることで体幹部の強化ができます。
ゴルフ以外に、野球、テニスなどのスイング動作があるスポーツ、バレーボールなどの投球動作の向上にも効果的です。
・ランナーのパフォーマンス向上
ランニングは片足立ちの着地を左右交互に繰り返すスポーツです。真っ直ぐ走ることは簡単なようですが、体の軸が安定していないと、走りながら傾いている体を垂直に戻そうとする無駄な力が働きます。これではタイムや距離が伸びないばかりか、膝や腰の痛みを引き起こしかねません。
ランナーが目標タイムで走るためには、距離を走り込むといった練習の積み重ねが不可欠です。膝や腰を痛めることなく、またパフォーマンス向上のためにも、体の軸を安定させるコアトレーニングを充実させましょう。スイングストレッチ実施後は、足の裏が床にべったりと着くような感覚が得られ、体がひねりやすくなり、歩行や走行がスムーズになります。
・腹筋を鍛えて肩こり、腰痛を予防
体幹を鍛えるコアトレーニングは、正確なフォームで行ってこそ、初めてその効果が発揮されます。トレーナーの指導に従って覚えたフォームでも、自己での再現はできているようでできていないことが多いのが現状です。
スイングストレッチは、この難しい体幹トレーニングを ひとりで簡単に 体感できるエクササイズツールです。
エクササイズでは、スイングストレッチで骨盤を下から支えながら、手足を動かすことでインナーユニットを鍛えます。不安定な形状の上でバランスを正しく保とうとする動きが、体の軸を安定させ、ランニングをはじめとしたスポーツ時の要となるフォームのブレを軽減するよう導きます。軸が安定することで姿勢も整い、日常生活における肩こり、腰痛も改善されます。長時間のデスクワークや家事などで無意識に崩れていた姿勢が引き起こす、肩こりや腰痛。スイングストレッチエクササイズでインナーユニットを鍛えながら、腰と肩甲骨回りの筋肉を動かして固まった筋肉の緊張をほぐしましょう。肩の関節と体幹の柔軟性が向上し、肩、腰の重さやだるさがスッキリと軽減されます。
・開眼片足立ちテストの結果
スイングストレッチエクササイズを実施する前と実施後で開眼片足立ちをし、バランス感覚を測定しました。実施前は平均47.11秒でしたが、実施後は平均60.69秒に。最大88.6秒、平均13.58秒の延長が認められました。
・歩行歩幅計測
歩幅とは、歩行の際に右踵が接地して、次に左踵が接地するまでの動作(1歩)の距離をいいます。スイングストレッチ®実施前と実施後では、平均5.2cm、最大で12.3cm、歩幅が拡大しました。
※数値は2013年度のモニター計測結果による
使い方(やり方)
参照:http://swing-stretch.com/howto/
▼使い方(やり方)の動画
スイングストレッチ愛用者の口コミ
野球選手・プロゴルファー、といった回旋動作が多い競技の選手に使用してもらった口コミになります。
- 股関節の動きがスムーズになった。
- 股関節の詰まり感が軽くなった。
- 肩関節の動き(屈曲・伸展)がスムーズになった。
- 腰の張りが楽になった。
- スイング準備動作・投球開始動作など、片足支持の姿勢が安定する。
スイングストレッチの申込方法
以下のセミナー検索から検索することが出来ます。
⇒セミナー検索
※全国の一覧が表示されているので、エリア(都道府県)とシリーズを選択して検索すると見つけやすいです。
スイングストレッチについてのまとめ
“スイングストレッチとは”にも記載したように、うつ伏せの状態で出来るエクササイズの種類は多くはないので、スイングストレッチの動作は効果的な動きと考えられます。またスイングストレッチのセミナーに関してもリーズナブルな価格で受講することが出来るので、指導目的だけでなく、自身での活用目的で受講してみるのも良いかもしれません。
スイングストレッチのツールがない場合は、バランスディスクや小さめのバランスパッドを重ねて代用するのも一つの方法です。
※記事の内容は「スイングストレッチ」に関するリサーチを参考に管理人の見解を加えて編集したものであり、成果や効果を断言するものではありません。