リアデルトロウで肩を効果的に鍛えるやり方

背中(back)に関する筋トレ英単語

今回紹介する「リアデルトロウ」は三角筋後部をターゲットとしている筋トレで、バーベルを使って行うトレーニングです。

あなたは背中側の筋肉を鍛えていますか?

メリハリのある背中にするには、単純に背中をターゲットとした筋肉を鍛えるの1つですが、肩の筋肉を鍛える事で解決できる場合があります。

三角筋後部は肩の後方に位置する筋肉で、背中側に厚みが増したくましい背中になるのが特徴ですね!

リアデルトロウで鍛えられる筋肉

リアデルトロウで鍛えられる筋肉

  • 三角筋後部(肩)
  • 僧帽筋(背中)

胸と背中に厚みを出すには、三角筋のアプローチは欠かせません。

三角筋は補助筋としてよく使われるので、鍛えた気になってしまいますが、メインとして鍛える機会を増やすと驚く程に効果が変わってきます。

スポーツなどをやっている人は特にそうですが、肩回りの筋肉は鍛えておいた方が、怪我の帽子やパフォーマンス向上に繋がります。

では、早速リアデルトロウのやり方を解説していきます。

リアデルトロウの正しいやり方

リアデルトロウの正しいやり方
動作そのモノは比較的簡単ではありますが、少しフォームが変わるだけで種目が変わってしまうので注意しましょう。

似たような種目でも効果が違うので、フォームが変われば狙いたい所に刺激を与える事が出来ない場合があります。

ここではやり方をしっかりと確認しておきましょう!

リアデルトロウの流れ

リアデルトロウの流れ

  1. 肩幅に足を広げてバーベルを持つ(バーは肩幅よりも少し広めに握る)
  2. 上体を前傾させる(背中が天井に向くような姿勢)
  3. 肘を曲げ肩の高さを目安に引き上げる
  4. 肘と肩が水平の位置で少し止める
  5. ゆっくりと元の位置まで戻す(2に戻り、繰り返し)

動画でもしっかりと動作確認を行いましょう!

早く行うのではなく、ゆっくりと鍛えたい所を意識するだけでも効果は全然違います!

リアデルトロウの動画

約30秒でバーベルリアデルトロウのフォームを紹介した動画になります。

リアデルトロウのポイント

リアデルトロウのポイント
筋トレメニューにはそれぞれポイントが存在しますが、リアデルトロウでは、フォームが崩れないように意識して行いましょう。

比較的簡単なメニューなので、反動を使わずにしっかりと追い込めば効果は得られます!

※トレーニングを行う際は、準備体操をしてからにしましょう。

▼ポイント

  • 反動は使わない
  • 肘でバーベルを引き上げるように意識する
  • 下半身は可動させない
  • 下げる時も力を抜かない

上記のポイントを押さえながら、8~12回×3セット出来る重量を選択しましょう。

8~12回の筋トレが一番筋肉が付きやすいと言われています。

そして、トレーニングが終わった後はプロテインやHMBサプリを使用して筋肉の成長に役立てましょう!

リアデルトロウのメリット1

リアデルトロウのメリット1
リアデルトロウには「見た目」を良くする効果があります。

三角筋後部、つまり肩の後ろ側の筋肉を鍛える事で、肩幅が広がりウエストが細く見えます。

フィジークモデルが肩のトレーニングに力を入れているのもこの理由からだそうです。

男性にとっても「肩幅」というのは、たくましさを増すので魅力的だと思います。

そして最初にも少しお話しましたが三角筋後部を鍛える事で、上半身の厚みが増します。

大胸筋、広背筋を鍛える事はもちろんですが、三角筋はその2つを引き立てる為にとても重要な部位です。

肩回りが大きくなると、上半身の見え方もガラッと変わってきます。

リアデルトロウのメリット2

リアデルトロウのメリット
リアデルトロウはトレーニングを続けていくと、「肩峰」と「肩甲骨」が本来の位置に戻り、姿勢が良くなると言われています。

姿勢が良くなると同時に、肩こりや首の疲れが出にくくなり、美容や健康にも効果がある事が分かりますね。

肩こりや首の痛みなどは姿勢の悪さが原因になっている事が多いです。

筋肉が弱ってくると体を支える事が困難になり、弱い筋肉の所に負担が掛かり痛みや怪我の原因に繋がります。

美容的な見た目もそうですが、「健康」にも良いので少し体を動かす気持ちで行うのもおすすめです。

リアデルトロウのまとめ

リアデルトロウのまとめ
三角筋後部を鍛えるメリットが分かって頂けたでしょうか?

男性は勿論ですが、女性にもメリットのある種目だと思います。

高重量を扱わずに、低重量で行っても十分効果は得られますので是非トライしてみて下さい。

※記事の内容は「リアデルトロウ」に関するリサーチを参考に管理人の見解を加えて編集したものであり、成果や効果を断言するものではありません。