今回は「シットアップ」について紹介します。シットアップと聞くとイメージがし辛いですが、腹筋と聞いたらすぐに思い浮かぶ方が殆どだと思います!
クランチとやり方が似ている為、混同している方もいると思います。
そこで今回は「シットアップ」の正しいやり方を紹介します!
知っての通り、上体を上げ下げする事で腹筋に刺激を与えるトレーニングです。
腹筋を鍛える時にまず思い浮かべるメニューですね。
その他、腹筋を鍛える自重トレーニングメニューはこちら!
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シットアップで鍛えられる筋肉
・腹直筋(腹)
腹直筋はお腹の中心にある6つに割れた筋肉たちです。
トレーニング自体の難易度も低いので、筋トレ初心者や女性の方でも簡単に取り組めるメニューですね!
腹筋運動を行う事で、男性は固く割れた腹筋を。
女性はくびれのある体を手に入れる事が可能です。
シットアップはそんな理想の体を手に入れる為の、必須トレーニングです。
ではシットアップのやり方を解説していきます。
シットアップの正しいやり方
まず初めに「シットアップ」と「クランチ」の違いを知っておきましょう。
今回紹介する「シットアップ」は上体を上げた時に、腰まで床から離します。
対して「クランチ」は上体を上げた時に、腰は地面に着けたまま。
まずはここを理解して、トレーニングしてみましょう!
シットアップの流れ
- 床に仰向けになり、膝を立てます
- ゆっくりと上体を起こしていきます
- 上体が床に対して90度程で止める(少し上体を丸め込むように)
- 常に腹直筋に負荷を掛けながら、ゆっくり下ろしていく(2に戻り繰り返す)
動画でもしっかりと動作確認を行いましょう!
早く行うのではなく、ゆっくりと鍛えている腹筋を意識するだけでも効果は全然違います!
シットアップの動画
シットアップのポイント
腹筋にはそれぞれポイントが存在しますがクランチ同様にシットアップの場合も、常に腹筋から負荷が抜けないように意識しましょう!
▼ポイント
- 上体を丸め、腹筋を収縮させる
- 動作中は腹筋の力を抜かない
- 下ろす時の方をゆっくりと行う
- 呼吸を意識し、上体を上げながら息を吐く
- 回数をこなすのではなく、1回の質を上げていく
- 両腕の反動で上体を持ち上げず、腹筋を使って上体を起こす
上記のポイントを押さえながら、8~12回×3セットを目安に行いましょう!
8~12回の筋トレが一番筋肉が付きやすいと言われていますが、可能な人は15回~20回行っても問題ありません。
ただ、シットアップではフリーになっている両手で、勢いを付けて上体を上げようとしてしまいます。
勢いで体を上げてしまうと、腹筋への負荷が弱まりトレーニング効果が薄れます。
その為、両腕は頭の後ろ(もしくは胸の前)で組み、反動を付けないようにしましょう!
また、シットアップの動作中は呼吸にも意識してみましょう!
上体を上げながら息を吐き、上体を下げながら息を吸う。
筋トレは基本的に、力を入れる時に息を吐き、元に戻す時は息を吸います。
シットアップのまとめ
腹筋は様々なメニューがあるので、自分にあった腹筋を探してみましょう!
腹筋は1日にして割れることは先ずありません。
地道にコツコツ続けて行くことが必要です。3日坊主でも、1週間に3日坊主を2回すれば週に6日も腹筋をしたことになります!
歯磨きと同じように、習慣になれば腹筋をしないと気持ちが悪いという状態になるので是非続けてみましょう。
※記事の内容は「シットアップ」に関するリサーチを参考に管理人の見解を加えて編集したものであり、成果や効果を断言するものではありません。