ストリートワークアウトであらゆる場所をジムにしてトレーニング!

ストリートワークアウト

ストリートワークアウトとは、主に屋外で行うトレーニングのことを指します。

発祥は古代ギリシャの戦士が行っていた「カリステニクス」と呼ばれたトレーニングだそうです。

そして時代と共に発展を遂げ、現代のようなスタイルになったのは1世紀ほど前だといわれています。

しっかりと身体を鍛えようと思ったらジムに行こうなどと思うのは当然ではありますが、なかなかジムに行きづらい、自宅でのトレーニングばかりで気分を変えてトレーニングを行いたいという方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいストリートワークアウトについて紹介していきたいと思います。

ストリートワークアウトのメリット・デメリットについて

ストリートワークアウトのメリットデメリット
先ほども説明したように、ストリートワークアウトは屋外で行うトレーニングのことを指します。

その為、屋外、公園の遊具などを用いて行うストリートワークアウトにはいくつかのメリット・デメリットがあげられます。

また、ストリートワークアウトは自重トレーニングなので、基本的には自重トレーニングと同様のメリット・デメリットがあります。

向き不向きなどもありますので、ご検討いただければと思います。

ストリートワークアウトのメリット

まず、ストリートワークアウトのメリットとして、

  • 場所が広い
  • お金がかからない
  • 道具が不必要
  • 普段と違う場所・他人の目線があるためモチベーションを上げやすい
  • 騒音などのトラブルの心配がない

といったことが挙げられます。

家に広々としたスペースがない方でものびのびとトレーニングを行えるのは良いですよね。

くわえて、ダッシュやランニングなどの組み合わせも行いやすいと思います。

金銭面においても、多くの公園は入園料がかからないため、ジムに通わなくても十分に鍛えることもできます。

道具を用意しなくてよいこともトレーニングを行うまでのハードルを下げてくれます。

室内で懸垂をすることはなかなか難しい人も多いと思いますが、公園にいけば鉄棒などの何かしらぶら下がるものがあるので問題ありません。

さらに、公園でのトレーニングでは、開放感のある場所で外の新鮮な空気を吸いながらトレーニングを行うことができます。

もしかしたらほかのストリートワークアウトをしている人と出会って、トレーニング仲間ができるかもしれませんよ。

ストリートワークアウトのデメリット

続いてストリートワークアウトのデメリットについてまとめます。

ストリートワークアウトのデメリットとしては、

  • 天候に左右される
  • 人が多い場合はできない
  • 自重負荷が限界
  • 我流になってしまう

といったことが挙げられます。

天候や他の公園利用者に関しては自分ではどうしようもありません。

いざトレーニングしようと思い立ったとしてもできない日ができてしまうことが予想されます。

また、公共施設をつかった自重トレーニングになるので、間違ったフォームでトレーニングし続けてしまうことや、遊具を用いた際の思わぬ事故などの発生が危惧されます。

すべて自己責任であることを肝に銘じたうえでトレーニングを行うようにしましょう。

ストリートワークアウトをはじめるにあたって

「いきなり外で筋トレって言われてもよくわからないし不安!」という方も多いと思うので、まずはこちらの動画をご覧いただければと思います。

ストリートワークアウトを始めたい初心者に向けたトーク動画になっております。

なにからはじめたらいいのか、どの技から始めたほうがいいのかといったよくある疑問について話していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ストリートワークアウトメニュー

最後に、いくつかメニューをご紹介したいと思います。

鉄棒やベンチを利用したトレーニングをまとめて行っている動画がありますので、紹介したいと思います。

こちらの動画では、何回を何セットやるのか、といった内容まで紹介してありますが、初心者の方は気にしないでよいです。

いきなり無理をしてしまうと怪我の原因になってしまいますのでお気を付けください。

また、近所の公園においてある遊具などにもよって行えるメニュー・行えないメニューと出てくると思います。

ご自身の環境にあったメニューを採用してみてください。

ストリートワークアウトのまとめ

ストリートワークアウトのまとめ
本記事では、ストリートワークアウトについて紹介いたしました。

外でのトレーニングは、よい気分転換や適度な運動にもつながり、非常に健康的だと思います。

一歩外にでて、近くの公園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後に、ストリートワークアウトを行う際は、

  • 感染予防
  • 水分補給
  • 他人の迷惑にならないようモラル・マナーを守る

ことを忘れずに心がけましょう。