顔を中心に疲れがたまることがありませんか?顔の筋肉は40種類以上の筋肉が存在します。
頭痛、歯痛、顎が痛むなど顔の周りが痛む症状に悩まされている方はもしかすると顔が疲れているのかもしれません。
当記事では小顔美容矯正サロンルポルテのオーナーである森拓郎さんの解説を中心に小顔ストレッチ を解説していきます。
小顔ストレッチとは
小顔ストレッチは、筋肉に直接的に効くように動かしていく方法となります。
顔の筋肉は顔だけでなく、首の前後、頭頂部までつながっているためどの部位をほぐしているか意識をしながら筋肉を働かせる必要があります。
顔のむくみがスッキリ取れることやシュッと引き締まった顔立ちになるだけでなく、歯や顎の痛みが取れる、首の凝りが取れるなど日々の生活で悩む症状の緩和にも役立てるかもしれません。
それでは、森拓郎さんのyoutubeを中心にお話しされていることを解説していきましょう。
30秒で小顔になるストレッチ解説
小顔に見えるというのは、ほぼ首と顎のラインで決まってきます。
顔の周りの筋肉、首の筋肉、首の横じわの改善、首の長さを長くしシャープに見せることでフェイスラインをキレイに見せることをおこなっていきます。
筋肉の硬さを確認してみましょう
首の筋肉が硬くなっていない確認をしてみましょう。
首を後ろに倒してください。
首が思ったよりも後ろに行きにくい、首が痛くて後ろに倒れないなどの症状がある方もいるのではないでしょうか?
これからストレッチを開始していきます。
30秒小顔ストレッチ方法
30秒ストレッチの解説をしていきます。
30秒ストレッチ
- 鎖骨を両手で押さえ、皮膚を下に伸ばす
- あごの筋肉を緩めてだらっと口を開け、上を向く
- あごを天井に向かって突き出し、首前の筋肉を伸ばす (真上に向けない場合は45度を目指して突き出し首前の筋肉を伸ばす)
- あごを突き出してから30秒キープする
呼吸を止めずに、手を離さないようにしっかりと伸ばしていきます。
手を離すとストレッチの効果が薄れるため手を離さずに30秒しっかりと伸ばしていきましょう。
朝夜どちらでも構いません。
文章でイメージがつきにくい人は、こちらの動画を参考にしてみてください。
90秒で小顔になるストレッチ解説
食いしばりのクセはありませんか?
あごと小顔効果は切っても切り離せない関係を持っています。
あごの関節がうまく動くことで、あごの緊張と首の硬さが連動し静脈の流れが悪くなり、ほうれいせんがでたり硬さが出てしまうようです。
そこで3つの筋肉を30秒ずつのマッサージをしましょう。
筋肉の硬さを確認してみましょう
口を開けるチェックを行います。
指(人差し指、中指、薬指)の3本を縦にして口に入るかを確認です。
口をあけようとしたら痛い、開けにくいなどがあるかをチェックしましょう。
ストレッチの前後でどのくらい違うかを検証してみましょう。
硬さがわかりましたら、側頭筋(耳の上(こめかみ)の筋肉)、咬筋の深部(頬骨からあごにかけてつく筋肉)、内側翼突筋(あごの下から口の中を通って上顎までついている筋肉)からアプローチをしていきます。
30秒小顔ストレッチ
3つの筋肉への30秒ストレッチを解説していきます。
30秒ストレッチ
- 側頭筋
- 指5本を第一関節で曲げ、下の方から縦に動かす
- 下部、中部、上部の3箇所程度を目安に痛くない程度に動かす
- 30秒行う
- 咬筋の深部
- 食いしばった時に浮き出る頬骨の下を探す
- 口を半開き、指5本を第一関節で曲げ、下の方から縦に動かす
- 30秒行う
- 内側翼突筋
- 顔の上から歯をたどり、奥歯の方に手を当てていき柱のような筋肉をみつける
- 口を半開き、指3本で軽く押し込むように上下にほぐす
- 30秒行う
それぞれの筋肉へのストレッチはほぐしが足りなかった場合は1分おこなっていただいても構わないようです。
疲れ具合に応じておこなってみましょう。
こちらも文章でイメージがつきにくい方は動画を参考にトレーニングしてみてください。
2分間顎関節ストレッチで小顔効果
あご関節を痛めている方も多いかもしれません。
二重あご、ほうれい線、顎関節症を改善していくことなど顔に関する悩みがいくつも出てくることかと思います。
顎関節症などを直接的に治すということは断言できないのですが、あごの周りの筋肉を緩ませ緩和させることで、首、肩なども含めて口の開閉に関わる筋肉を2つの方法を使ってほぐしていきましょう。
2分間の自分磨きで小顔が手に入るならチャレンジしてみたくなりますよね。
筋肉の硬さを確認してみましょう
口を開けるチェックを行います。
指(人差し指、中指、薬指)の3本を縦にして口に入るかを確認です。
口をあけようとしたら痛い、開けにくいなどがあるかをチェックしましょう。
ストレッチの前後でどのくらい違うかを検証してみましょう。
2分間小顔ストレッチ
今回着目するのは内側翼突筋(あごの下から口の中を通って上顎までついている筋肉)です。
まず1つ目のストレッチの方法を解説します。
2分間ストレッチ
- 爪を短く切ります
- あご下のエラ部分で、骨が角張っている部分を探します
- エラの尖っている部をなぞるようにあご下に親指を入れる(30秒)
- あご先に向かい指1本分ずらしたところを再度同様に繰り返す
ストレートネックの方はあご下の部分が硬い方もいます。
あごを横にスライドさせ少し隙間を開けながら30秒ストレッチをおこなってみましょう。
5秒間ストレッチ
2分間ストレッチは、「ほぐしてから動かす」ストレッチとなります。
もう一つ紹介したいものは「動かしてからほぐす」ストレッチです。
5秒間ストレッチとその後のトレーニングを紹介します。
5秒間ストレッチ
- 手であごを軽く抑える
- 手に対し口を開ける方向に力を入れる
- 5秒間開ける方向で力を入れる(3セット)
5秒間ストレッチ後のトレーニング
- 机、いすなど硬い平坦なところにあごを乗せる
- ワニのように口を開くトレーニングをゆっくりと行う(10回)
トレーニングではしっかりとあごを下に押し当てながらテンションをかけていきましょう。
動画も参考にしてみてください。
石原さとみさんのフェイスラインを目指す小顔ストレッチ
あごと首の境目がわからずぼんやりしていませんか?
耳下から首筋にかけて胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉がガチガチに凝り固まっている可能性があります。
女優の石原さとみさんも背筋と共に胸鎖乳突筋を鍛えることで、素晴らしいフェイスラインを維持しているとお話しされております。
首が前に行くことや猫背になりやすい方も胸鎖乳突筋をしっかりとほぐし、首の可動域を広げてあげていきましょう。
胸鎖乳突筋の見つけ方
首の真ん中下にある胸骨と鎖骨の間にある窪みを探してください。
左右に首を横に向けると浮き出て、耳下まで通じる逆三角形の筋を見つけてください。
筋肉の硬さを確認してみましょう
上を向いて左右の動かしづらさを試してみましょう。
首を上にあげづらい、左右の首の振りに動かしづらさがある場合は首の前部である胸鎖乳突筋が硬くなり引っ張られている可能性があります。
たるみなどの原因となりますのでストレッチをやる場合は鏡でbefore afterを確認してみましょう。
胸鎖乳突筋ストレッチ
それでは胸鎖乳突筋のストレッチ にはいります。
胸鎖乳突筋ストレッチ前準備
- 胸鎖乳突筋を手の第一関節と第二関節の間の平らな面を使い、皮膚を優しく上下20~30回さする(左右行う)
- 顔を横に軽く向け胸鎖乳突筋を軽くつまんで上下に20~30秒動かす(左右行う)
胸鎖乳突筋ストレッチ
- 鎖骨部分に手を当てる右に少し傾ける
- 口を軽く開け、あごの力を抜く
- 口を開けたまま上を向く
- あごを上に突き出す
- 30秒維持する(呼吸は止めないように気をつける)
- 左も同様に行う
胸鎖乳突筋トレーニング①
- 背筋を伸ばしたまま左右どちらか横に振り向く
- そのままおじぎ(胸鎖乳突筋を縮めるように)を繰り返す(10回)
- 左右ともに行う
胸鎖乳突筋トレーニング②
- 背筋を伸ばしたまま左右どちらか横に振り向く
- 後ろを振りむくこと (胸鎖乳突筋を伸ばすように)を繰り返す(10回)
- 左右ともに行う(右を鍛えたいなら左を向く、左なら反対)
翌朝の小顔効果を狙うなら夜にやることがおすすめです。
こちらも動画を紹介しておきますね!
5分トレーニングで翌朝小顔(著:森拓郎)
youtubeでも森さんがお話しされていますが、「5分トレーニングで翌朝小顔」の紹介をします。
女性のみならず男性にも是非ともお勧めしたい本となっています。
仕事でデスクワークや家でもパソコン、スマホをいじる方も多いと思います。
ほとんどの人が首を下に下げてしまい、首・肩が凝るなどを経験されているのではないでしょうか?
小顔効果はもちろん、日頃抱える筋肉のコリに対してもボディメイクを生業とする森さんならではの視点で教えてくれます。
少しでもセルフケアを充実したい方は是非手に取ってみてください。
小顔ストレッチのまとめ
小顔ストレッチは、顔を小さくする効果だけでなく、普段凝っていることも気づかない体の部分に対してメンテナンスをかけてくれます。
私自身もストレートネック、スマホ首とかなり首の疲れが溜まっている人間でした。
当記事を書き上げる時にすべてのセルフケアをやりましたが、やった前と後では頭全体の軽さを感じたことを思い出します。
ストレッチはゆっくり、痛くならないようにテンションをかけていくのが基本です。
うだる暑さで疲れている体を今一度気にかけてあげることが、生活の彩につながるかもしれません。
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