レモン水には身体を整えて綺麗になるための様々な効果が期待できます!
レモンを切って、お水に入れるだけなので手軽に生活に取り入れることができるのでおすすめです。
美容に敏感な韓国女子の間でもレモン水ダイエットを取り入れている人が多いそうです。
実は、著者も体質改善のお供としてレモン水を飲んでいます。
レモン水を飲み始めてから、便秘改善や疲労回復などさまざまな効果を体感しています。
これは、レモンには、ビタミンC・クエン酸・カリウム・食物繊維などの身体に不可欠な栄養素が含まれているためです。
今回の記事では、レモン水の体質改善効果についてセラピストでもある著者の体験談を踏まえながら、ご紹介していきます。
ダイエット・美容・健康に興味のある方は、ぜひレモン水を取り入れてみてはいかがでしょうか?
レモン水の嬉しい効果
先程もお伝えしたようにレモンには、ビタミンC・クエン酸・カリウム・食物繊維などの栄養素が含まれています。
これらの栄養素にどのような嬉しい効果があるのか実体験も踏まえてお伝えしていきます。
便秘改善効果
レモン水を飲むと、お通じが良くなるという実感があります。
これは、著者がレモン水を飲み始めて一番はじめに感じた大きな効果でした。
では、なぜレモン水には、便秘解消効果があるのでしょう?
これには2つの理由が考えられます。
1つ目は、レモンにはペクチンという水溶性の食物繊維が含まれています。
ペクチンには、お通じの通りを良くしてくれる効果があるほか、乳酸菌などの善玉菌のエサとなるので、善玉菌を増やす働きがあります。
そのため、腸内環境を整えて、便秘を解消してくれます。
注意点としては、飲み過ぎてしまうと、逆に下痢になってしまうこともありますのでご自身での調節が必となります。
2つ目は、リモネンと呼ばれる柑橘系の皮に含まれている成分が、腸の蠕動(ぜんどう)運動=お腹の動きを促し消化器の不調を和らげてくれる働きもあります。
リモネンは、アロマの精油としても使われており安眠効果・リラックス効果なども期待できます。
便秘解消には、質のいい睡眠や自律神経のバランス、ストレスの有無なども関係しているので、生活の質を整えながら、便秘改善ができるでしょう。
ビタミンCの美肌効果
レモンには、ビタミンCが含まれており、美肌効果が期待できます。
こちらは、著者がレモン水を飲み始めて約3ヶ月後に感じました。
「肌のハリが上がってニキビがなくなった」と、友人に褒められたのを覚えています。
なぜ、レモン水を飲んでこのような効果がったのでしょうか?
これは、ビタミンCには、コラーゲンの生成を促す効果・抗酸化効果・メラニン抑制効果などがあるからだとかんがえられます。
順番にご説明しますね。
コラーゲンは、肌の弾力などに関係しています。
食べ物から摂取したコラーゲンは、体内で消化・分解された後、再合成されます。
その際に、ビタミンCが必要になってきます。
ビタミンCが不足すると、コラーゲンの合成がうまくいきません。
レモン水でビタミンCを定期的に摂取することでコラーゲンの生成が促されお肌のハリがでてくるのです。
抗酸化作用とは、酸素を身体に取り込んだ際に体の細胞が錆び(サビ)てしまうことを防ぐ作用のことです。
体の細胞は酸化すると、シミやシワ、たるみといった肌トラブルになるのですが、レモンなどの抗酸化作用がある食品で防ぐことができます。
メラニンとは、紫外線を浴びたときに肌のダメージが皮膚の内部まで届かないようにするために、肌表面に紫外線を遮断する黒褐色の色素であるメラニンを作り出します。
これが、シミやソバカスの原因となります。
ビタミンCは、メラニンが作られるのを抑え、濃くなったメラニンを薄くする働きがあります。
また、ニキビが治った理由として、便秘が解消したことにより、腸内環境がよくなり新陳代謝がよくなったということも関係しているのかもしれません。
このように、ビタミンCには、お肌のはり弾力をUPする効果や、シミ・シワを防いだり、新陳代謝を良くしてニキビを防ぐ効果などが期待できます。
そのため、レモン水で美肌を作ることができるのです。
むくみ解消効果
レモン水には、むくみの解消効果もあると言われています。
レモン水を飲んだ日は足のむくみがとてもスッキリとしていることに気づきました。
これは、レモンの栄養素にカリウムが含まれているためです。
むくみの原因の1つとして、塩分などを取り過ぎて、体内の余分なナトリウムを排出するカリウムが不足してしまうことが挙げられます。レモン水を飲むことで、カリウムの不足も補うことができるので、むくみの解消に効果的なのです。
疲労回復効果
レモン水には、クエン酸が含まれており、疲労回復効果も期待できます。
「レモンを食べると、スッキリした気分になった」という感じたことがある方もいるのではないでしょうか?
クエン酸とは、レモンを食べた時に感じるあの「酸っぱさ」のことです。
これは、疲労回復したいときにおすすめです。
疲労は活性酸素による酸化で細胞がダメージを受けることが原因です。
クエン酸には、この酸化を防ぐことができる抗酸化作用があるため疲れを取ることができるのです。
レモン水の作り方
大きく分けると、レモンを輪切りにして水にいれるパターンと、レモンの果汁を水に入れるパターンがあります。
基本的にはどちらの方法で作っても問題ないので、自分が作りやすい方法で作ってみましょう。
海外産レモンの場合は皮に農薬や防カビ剤などが付着している場合があるので、輪切りにして使用するのは控えた方が良いでしょう。
また、市販のポッカレモンを使用してレモン水を作っても大丈夫ですし、水の代わりに炭酸水を使っても問題ありません!
酸っぱいのが苦手なかたは、ハチミツを追加してはちみつレモン水のようにして飲んでも問題ありません!
最近では、フレーバーウオーターのボトルも手に入れやすくなっているので、持ち運びして飲むことも可能です。
レモン水ダイエットの飲むタイミング
結論はいつでも問題ありません。
朝は寝ている間に汗として失われた水分を取り戻すことで、代謝アップにつながりますし、
日中や夜でもレモンに含まれる成分が様々なメリットを発揮してくれます。
寝る前にホットドリンクにして飲めば、リラックス効果や新陳代謝の向上にも期待ができます。
レモン水ダイエットの注意点
メリットの多いレモン水ダイエットですが、飲みすぎてしまう以外に注意する点もあります。
大きくは2つあるので紹介します。
レモンに含まれるソラレンに注意
ソラレンは紫外線の吸収を高める成分です。
つまり、ソラレンを含むレモン水をたくさん飲んだ後に紫外線を浴びると、普段より紫外線に対する反応が強くなり、肌へのダメージが強くなってしまいます。
そして、ソラレンを摂取した状態で紫外線を浴びる事で、メラニンを多く生成してしまい、シミやくすみの原因に繋がってしまいます。
その為、外出する直前など紫外線を多く浴びる可能性があるときはレモン水を飲まないように注意しましょう!
歯磨き前には飲まないように注意
レモンなどの柑橘系にふくまれる酸が歯のエナメル質を溶かしてしまう可能性があります。
その為、歯磨き前にレモン水を飲んでしまうと、歯の表面をコーティングしているエナメル質が柔らかくなってしまい、それを歯ブラシで取ってしまう危険があるので、歯磨き前にはレモン水を飲まないように注意しましょう!
レモン水ダイエットのまとめ
レモンには、このようにさまざまな美容・健康効果があります。
レモン水は、著者が特に効果を感じた体質改善方法です。
特に、ダイエットを始めたいけれど、何から始めればいいのわからないという方は、ぜひレモン水を飲むことから始めてみるといいかもしれません。