寝る前に食べる睡眠用チョコとは?GABA for sleepでスッキリ目覚める?

GABA for sleepの紹介

朝起きるのが辛い、パッとすぐに起きられないなど「朝が弱い」という人は多いもので、その原因として睡眠が上手く取れず意識しないうちに睡眠不足になっていることもあります。

そんな人におすすめな食品がお菓子で有名なグリコから発売されている「GABA for sleep」です。

ため込んだストレスを緩和し穏やかな気持ちになるGABAが配合されていて、質の高い睡眠を促すことができるのですが、一体どのくらい眠りやすくなるのでしょうか。

快適な眠りを助ける睡眠用チョコ「 GABA for sleep」

睡眠用チョコを食べた次の日の目覚め
美味しいお菓子を販売していることで有名なグリコから睡眠の質を高めると言われるチョコレートが販売されました。

その名も「GABA for sleep」という品名なのですが、このチョコレートは「眠りの深さとスッキリした目覚め」が期待できるものなのです。

グリコでは「メンタルバランスチョコレートGABA」というストレスを緩和させる為のチョコレートが販売されていますが、今回は睡眠に特化したチョコレートなのですね。

しかもこの食品は「機能性表示食品」と言って、事業者責任で特定の健康改善を促せることを証明し消費者庁長官に届け出たという食品です。

トクホと呼ばれる特定保険用食品と違って消費者庁長官から審査はされていないものの、大きな企業が自分達で責任を取るということですから信頼度は高いですよね。

癒し効果の素GABAとは

睡眠用チョコで癒される
皆さんが何気なく読んでいるGABA(Gamma Amino Butyric Acid)は「ガンマアミノ酪酸」という名前で人間の脳内にも存在する抑制性の神経伝達物質、わかりやすく言うと「気分を落ち着かせるもの」なのです。

GABAが含まれているものを食べることで心を落ち着かせることが期待できる為、癒しやリラックスを求める人達にはGABAが人気なのですね。

ちなみに、このGABAチョコレートは子供も食べる事が可能です!

私は甘いものが食べたくなった時はチョコレートを選んで食べるようにしているのですが、チョコレートの成分であるカカオにもGABAが含まれているので意識せずに癒されていたのかもしれません。

GABAは他の食べ物でも取れるのか?

GABAを食品から摂取することも可能で、カカオが主成分のチョコレートはもちろんのこと他にも発芽玄米や納豆、キムチにも含まれています。

特におすすめする食品が発芽玄米で「玄米を水に浸して発芽させた玄米」です。

GABAは人間の体内に貯めることが出来ない物質なので、定期的に摂取する必要があるのですが、日本人の主食であるお米なら無理なく簡単に取り入れることが出来ますよね。

さらに発芽玄米は発芽させることによりGABAの含有量が増えるのが特徴で、その量は何と白米の10倍、玄米の約3倍にも増えて100gあたり9〜10mgのGABAを摂取することが出来ます。

玄米の固さや味が苦手な人も発芽玄米なら水分量も多く、甘さが増して柔らかくなりますので食べやすいです。

こうして考えると食事で玄米や納豆などを食べ、寝る前にGABA for Sleepを食べてGABAを定期的に摂取すると睡眠の質を良いものに変えられるかもしれませんね。

抑制性の伝達物質は脳内でも作られる

抑制性の伝達物質があるということは、興奮性の伝達物質もあるのです。

その名前は皆さんが一度は聞いたこと経験のある「ドーパミン」や、昆布だしで有名な旨味成分「グルタミン酸」がそれにあたります。

「グルタミン酸」が興奮性の伝達物質だということが驚きなのですが、この「グルタミン酸」から抑制性の伝達物質が作られているのです。

人間の脳内で異なる作用を持つ物質を両方生成することで、気分をバランス良く保てるようにしているのでしょう。

改めて人の体の作りはよく出来ていると感じますよね。

快適な睡眠と良い目覚めを実感するには

睡眠用チョコ目覚めを良くする
GABAを摂取することでリラックスした状態になれることがわかりましたが、その他にも快適な睡眠を取る為に気をつけたいことがありますのでいくつかご紹介します。

カフェインの摂取を控える

コーヒーやお茶が好きな人も多いと思いますが、飲料に含まれるカフェインを多く取りすぎることで弱い興奮作用が出ることがあり、穏やかに眠りにつくのを妨げられることがあります。

一方でコーヒーやお茶が好きな人は飲み慣れているので多少のカフェインでは影響は出づらいでしょうし、普段好んで飲んでいるものを我慢することでストレスに感じて余計眠れなくなるかもしれませんね。

寝る前のスマホやパソコンを控える

寝る前に仕事やYouTubeなどで考え込んだり、興奮したりするのは睡眠のためにはもちろん良くないのですが、画面から発生する「ブルーライト」にも睡眠を邪魔する要因があり長時間「ブルーライト」を浴びることで人の体内時計が狂わされてしまうのです。

ナイトキャップ(寝る前のアルコール)を控える

お酒を飲むと眠くなりやすい人がいると思いますが、必ずしも良い睡眠を取れるとは限りません。

アルコールを分解するために内臓運動が活発になり、寝ていても体の休息が上手く出来なかったりトイレに行きたくなり夜中に目を覚ますこともあります。

色々控えると言いましたが一番の対策は「ストレスを溜めないこと」なので、我慢しすぎずにある程度は自由に好きなことをした方が良いのかもしれませんね。

「 GABA for sleep」のまとめ

GABA for sleepの紹介
グリコから発売されている睡眠用チョコレート「GABA for sleep」についてお話しました。

  • GABA for sleepは機能性表示食品
  • 気分を落ち着かせるGABAが豊富
  • GABAは食品でも摂取できるので合わせて摂取するのをおすすめ
  • 快適な睡眠を取るためには習慣の見直しも必要

快適な睡眠を取るために睡眠導入剤やサプリを考えている人は、まずお手軽で簡単なこちらのチョコレートを食べてみるのをおすすめします。

少しのきっかけで睡眠が改善されるかもしれませんし、普通のチョコレートとしても美味しいのでストレスを抑えてリラックスはできるのではないでしょうか。

スッキリな目覚めや快適な睡眠をしたい人は是非一度試して見てください!